私はランニング中にキョロキョロします。
住宅街ではガーデニングの素敵な家に見とれては、
きっと素敵な家族だろうと
想像します。

 

ある日、
表札を見ながら、ふと思ったことを書きます。

家の玄関表札で、時おり違う苗字の
二名を
書き込んであるのを見かけます。

そういった表札を見ると、ふと

 

将来私が、二世帯住宅で、子供たちの中の誰か一人と、
ひとつ屋根の下で暮らしたとして、、、
お互いの関わりが持てないとか、交流が無くコミュニケーションも取れない状況だと

隣に居るのに心は遠くなったと思うと

かえって寂しくなるなぁと、私は考えます。

一方、同居ではなく距離的に離れていて、
新幹線や飛行機での移動、
はたまた車移動で2時間かかるといった状況ならば、
寂しいとは思いながらも物理的に「遠い」と感じて

仕方がないと受け止めます。

 

世代が違えば、価値観が違うのも当たり前です。
違う価値観の中で、コミュニケーションを図ろうと思うことが、
そもそもおこがましいことなのかもしれません。

この点からも、私は(子供たちと)適度に離れている方がいいのかなぁと思います。

もし同居だったり、徒歩5分とか10分くらいの距離しか離れて、
いないとしたら、お婿さんやお嫁さんというより,
息子や娘が私の様子をたまに覗いてくれさえすればいいと思うでしょう。

 

実際にお会いするクライアントのなかには、
お婿さんやお嫁さんには気を遣ってしまうとか、
折り合いが悪くて…と言われる方がいます。

でもよく話を聞いてみますと、
娘や息子と上手くコミュニケーションが
取れていないからではないかと思います。

あるいは、クライアントの価値観を押し付けようとしていたり
自分の考えが当たり前で
他者の価値観は違うと思っているのがわかります。

息子や娘の価値観は自分と同じだと思うようです。

 

NLPには「地図は領土ではない」という基本姿勢があります。

「現実にみている景色は同じであっても、感じ方は人それぞれ違う」
という意味です。

 

人それぞれ地図が違います。
クライアントは

我が子だからこそ
「違う」
ということを認めたくないようです。

あるいは「同じであって欲しい」という願いかもしれません。

戦中戦後世代の親に育てられた私たち、50歳代~60歳代の親たちと、
令和時代を生きている息子や娘たち、
子世代とでは考え方の違いがあって当然です。

 

そう考えると、今 私の
夫が60歳だとして、その後の10年20年をどのように過ごすか?

 

おかげさまで、今の私の仕事には定年がなく、
60歳、70歳になっても活動できそうです。
仕事を通じて出会う方たちに笑顔が増え、集い
やがてはひとつのコミュニティーができると、
年齢を重ねても自分らしく楽しく過ごせるかなぁと思います。

新型コロナウィルス対策で外出自粛の今、
あなたがどのような晩年を過ごしたいかを考える。

更には家族のつながりも見つめ直す、
そのためのよい時間を与えられていると、
私は思います。

これからの未来はどのようなあなたでいたいですか?


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ながたゆかり

ながたゆかり

HAPPYカウンセリングのカウンセラーです。ながたゆかりのモットーは「明るく優しく癒しを与える」です。気軽にご相談ください。

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