お客様からの質問で「音楽療法をしていますか？」とありました。
結論から書きますと、「行っていません」になります。

そこで質問のあった音楽療法について説明をします。

 

 

人は心落ち着かせたい時に自然界に触れる場合が多いです。
あるいは誰もいない静かな空間に身をおきたくなる場合もあります。

その際に五感で感じるのが自然界の音です。
空気の匂いも含めて自然の中で心が落ち着く人もいます。

五感はいつも働きますが、反対にシャットアウトしたくなる時もあります。
刺激を感じないように誰もいない、何もいない所を求める場合もあります。

自然の中にいくと
川のせせらぎ、風の音、樹々の揺れたり摩擦の音等あります。
音がリズムにのったり、音階で感じる場合もあります。
音楽療法の一つに入ります。

 

 

昔むかし、神様の時代にも音楽を聴いて治療をするというのがありました。

 

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音楽療法は、音楽を聞いたり演奏したりする際の生理的・心理的・社会的な効果を応用して、心身の健康の回復、向上をはかる事を目的とする、健康法ないし代替医療 Alternative Medicine あるいは補完医療 Complementary Medicine（いずれも「現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称」と定義され、現代的な意味での医療とは区別される）。歌唱や演奏を行う能動的音楽療法と音楽を聴くなどの受動的音楽療法の2つに分かれる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
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宗教の誕生と同時に音楽は生まれ、儀式等に音楽が用いられました。
参列者の精神を勢いつけてトランス状態を引き起こしたりしました。
現代のロックライブを想像します。

スポーツの応援歌があるのも観客の精神と選手の士気を力の限界を超えて！
「頑張れ～」の意味も含まれた応援歌です。それも音楽療法に分類されます。

 

キリスト教会で賛美歌を演奏・合唱します。
賛美歌で信仰を深め連帯感を心地よく感じるようになります。
そして連帯感も生まれ相互作用の関連も含むのが音楽療法です。

 

音楽は医師によって予防薬のように処方されていました。
アメリカでは野戦病院において音楽を流し、演奏してみたところ兵士の治癒が早まりました。その後アメリカを中心としてて音楽による治療効果が立証されました。

 

その後、自閉症や統合失調症と呼ばれるようになった精神分裂病、精神薄弱児、身体障害者などに対しても音楽療法は行われるようになっていきました。

 

 

過去に私が働いた障害児・者施設は朝、昼、夕で音楽が違います。
それも音楽療法の一環と思います。時間の流れを音楽で知らせていました。

 

 

現在でも、アメリカの音楽療法は盛んで、施設や精神病院、ターミナルケアにと、いろいろなシーンで取り入れられています。

 

 

もっともわかりやすいのが歯医者です。
柔らかい曲、クラシックが流れている所がほとんどです。

患者がリラックスをするために曲を流しています。
患者の中には痛みがあると肩に力がはいる人もいます。

治療をスムーズに進めるために肩の力を抜いてもらうほうが良いです。
今まで歯医者でロック、ジャズが流れているところに
であったことがありません。

 

 

話は変わりますが以前私は
老人介護施設で働いていました。

その施設に音楽療法士の先生が来られて音楽療法をして頂いていました。

その先生の音楽療法に参加した日の夜はナースコールもなく徘徊、独語もなく
静かな夜で朝まで何もハプニングがなく落ち着いた夜勤でした。

 

音楽療法時に参加すると認知症の人が歌を楽しんで一緒に歌ったり
キョロキョロしたりと良い雰囲気だったのを覚えています。

私も参加後に楽しい気分んで仕事ができていたことを思い出します。

車いすを押しながらあるいは介助歩行中に音楽療法で一緒に歌った歌を口ずさむことで
笑う事も多々ありました。

 

 

別の話ですが
カラオケでストレス解消するという人もいます。

カラオケも音楽療法に入ります。

好きな曲を聴く・歌うことで脳の中で
幸せのホルモン（オキシトシン）が分泌されます。
http://rebrand.ly/f7118
参考引用です。

 

ヒトカラ（独りカラオケの略語）という言葉もあります。
特にストレス発散でなくても
楽しもう～という思いでカラオケにいくのも音楽療法の一種と捉えることができます。

 

 

友達同士で飲んでカラオケで盛り上がり、ストレス発散するという
人は多いと思います。過去の私もそうでした。
しかしその場はたのしく盛り上がり気分がよくなっても
モヤモヤイライラの根本解決はありません。

 

次の日に別の問題が起きるとまたモヤモヤイライラが起こります。
当たり前です。私自身の考えと行動は何も変わっていません。
その場のストレス発散ができ、カラオケを楽しむはできます。

 

 

考えや行動の何かを変える・視点をずらす・五感で受け取ったものを変える等
で、モヤモヤイライラが変わります。

 

 

悩みをクリアーにするための思考整理はハッピーカウンセリングで出来ます。
私はあなたのストレス原因の根本解決を望みます。その為にハッピーカウンセリングをご活用ください。

 

 

嫌な気分があってもしなくてはならないことがある時にカラオケをすると気分よくしなくてはならないことがより、良い方向にすすむことができます。

また別の方法として
例えば気分が乗らない家事をする時に好きな音楽をかけるとスムーズに家事が終わります。

 

しかし、大事なことなのでもう一度書きます。
根本的に悩みや不安を解決したいと思うならカラオケよりも
カウンセリングを思考整理の為にご活用ください。