幸せとは
今年3月に放送された
「ママと暮らしたい」のドキュメンタリー番組を
見て思うことを書きます。
その前に番組の内容を簡単に紹介します。
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[Eテレ] 2020年3月6日(金) 午後10:00~10:49放送
イスラエルで入院生活を送るムヒは7歳。
生後すぐに急病でパレスチナ・ガザ地区から緊急搬送され、
両手両足の切断手術を受け命をつないだ。
しかし体調は不安定で、イスラエルのとる封鎖政策による
強制退去におびえながら治療を受け続けている。
そんな中、イスラエル滞在を許された母と再会。
しかしつかの間の幸せは2日だけ。
寂しさを抱えつつも、ムヒは愛くるしい笑顔で周りを明るくする。
ムヒの成長と家族の葛藤を描きながら、政治に翻弄される人々を見つめる。
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上記のドキュメンタリー放送後に
私は
「何が幸せなのだろうか ?」
と考えました。
「幸せ」という言葉を使った事で
思い出したことがありました。
35年前。
障害者施設の就職面接を受けたとき
「幸せとは何ですか?」と
聞かれた事です。
私は
幸せは人それぞれ違うと思います。
私が幸せと思うことと
他者が幸せと思うことは違います。
その時、このようなことを答えました。
本当の幸せは
私が幸せと思うことです。
あるいは
あなたが幸せと思う事です。
あなたが私を見たら
「どこが幸せなのだろうか?」と思う状況や現象が
おきていても
私は幸せを実感しているときも
あります。
世間の大多数の人が
悲しいだろう、辛いだろうと思う状況であっても
当人は幸せだと思うこともあります。
ムヒの価値観とムヒの
親の価値観は 違います。
一緒に暮らしたい子供と
離れてでも生きていることを望む
大人の価値観の違いです。
価値観の違いから幸せと思うときも違います。
病気の治療を受けられないとわかっていても
一緒にいたいと思い望み
一緒にいることが
叶うならそれも幸せです。
私の父は小児麻痺により
片足が機能不全状態、義足を使い
歩行可能でした。
その状況を健常者から観たら
不幸なかわいそうな人と思うでしょう。
しかし、父は
工夫をするということをしていました。
自分を高めチャレンジ精神旺盛でした。
自分で決めて行動する人でした。
娘から視ても、
不幸だったか?と考えると
そうは思いません。
父の人生は
幸せだっただろうなぁと思います。
過去の私は
不幸を身にまとい、生きるのさえ辛い時もありました。
過去の不幸時代に
周りの人は私のことを
不幸とは思っていなかったでしょう。
かといって幸せ者とも思われていませんでした。
今の私を
過去の私が視ると
幸せ者と思うでしょう。
「娘が関東に行く」となった時
周りの年配者達から
「娘を遠くに出したら困るよ」
「子供が心配ではないのか?」
「娘は近くにおいとくものだ」
などなど、年配者は昭和時代の
価値観で私にアドバイスをしました。
全ての価値観は正しいとか
間違いだとは思いません。
価値観=考え=その人が大切にしている考え
そのように私は考えています。
あなたの子供への考えは
「近くにいるものだ」
「娘は、近くに嫁に行くことが幸せだ」
「嫁は、家事をするものだ」
「男は家族を養うものだ」
「年末年始は帰省するものだ」
「子供は親の世話をするものだ」
「働きに行くのが仕事」
「寮生活は大変だから」
「お金が無いから、子供に○○はさせられない」
例えば○○は私立学校。
塾。留学。ならいごと等。子供が欲しいもの。
「我慢をするもものだ」
他にもあなたが持っている価値観は
あなたにとっては正しいものです。
あなたの子供に
あなたの価値観があてはまるかは
子供が決めます。
子供が何歳であっても
子供の考えが有ります。
幼児期には幼児期の
少年期には少年期の
青年期には青年期の
成人の子供であればなおさら
価値観は違うものです。
子供との価値観の違いでモヤモヤしているあなたは
真剣にあなたの人生を考えるときです。
今、あなたが幸せではないと思うなら
ご相談ください。
ながたゆかり
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