今更ですが、、、
私はNPL心理カウンセラーです｡

 

NLPには､その基本とするいくつかの考え方があります｡

そのうちの一つは､
現実に体験する内容を変えるより､
体験する過程(プロセス)を変える力を身に付けることの方が､
有意義であり､その価値が大きい。

とあります。

例えば､あなたが仕事をしていて､
働く内容や環境への不満があったとしたとき､
仕事という状況の中で「仕事がつまらない」と不平不満ばかりを言うよりも､
その現実を受け止めつつ､そんな中でもどうやったら､

「自分にとっての楽しみややりがいを感じることができるのか」

の方が有意義ではないでしょうか？

 

という事を言っています。

関わり方や視点を変化させていくことで､
楽になり､自分なりの価値観を見出せるのです｡

より分かりやすく表現するならば､
朝起きたら、雨が降っています｡

雨が降っていて嫌だな…というのは､
多くの人が感じることです｡

傘を差すと前も見難いし､
あぁ満員電車で濡れた傘をどうしよう…とか､
雨が降るたびに､
【雨＝嫌なもの】いう感情が付いてきます｡

しかし､雨が降るという現象を､
私たちの力ではどうすることもできません｡

ですから雨が降ることは､
“しゃーないこと”なのであり､仕方のないことなのです｡

じゃあ自分だったらどうするか?
少し考えませんか？

 

例えば、オシャレな傘やレインコートにお店で出会えば､
雨の日が楽しみになり､
防水・撥水加工を施してあるか鞄や靴を身に着ければ､
身体や大事なものが濡れることへの不快さや心配からも解放され､
レイングッズを買ったことにも満足することでしょう｡

私だったら､可愛らしい傘やきれいな傘を買って差し､
テンションを上げる方法を思いつくでしょう｡

 

樹々の雨による色合い景色の変化を楽しむこともできます。
綺麗な華だけでなくグリーンの鮮やかさに
雨という水分の加わりで

色の変化を楽しめます。

 

余談ですが雨の中を走ると、
予想以上に楽しくキャップを被れば
顔に雨で顔が濡れることは
気にならないことも気づきました。

ただし途中からの雨に限ります(笑)

 

そうすることで､【雨の日＝仕方のないこと】に
置き換えられるのではないでしょうか｡

 

嫌だ嫌だ嫌だ
不快不快不快
と文字を見るだけで不快です。

好き好き好き
快適快適快適
と文字を観るとどのように感じますか？

 

梅雨時の雨は
日々起こることです。
仕方のないことも多いです｡
それを何とか変えようとするよりも､
自分の中でその対処法を考え､
より良い方向に思いが転換できるようになると､
自分にとって価値のある事になります｡

 

そのことがNLPの中では前提となっています｡

私はNLPカウンセラーでもあり乳がんサバイバーです。

 

乳癌になった時は不安から辛い気持ちや複雑な何とも言い難い感情に
捉われました。子宮筋腫の時も、
不安で複雑な気持ちで心は占領されそうに
なりました。

 

 

私の大切な子共・孫が癌知らずで過ごすために、
子孫の「癌」「大きな病気」を私が背負おうと思いました。

そうすれば子孫は「癌しらず」になると思い
「私が癌で良かった」と思えます。

 

このブログを書いている今は
7年前の乳がん手術以降
４回目の全身麻酔による手術をしたところです。
術後の体力低下によるしんどさ等あっても
今の私なら受け止められて「私で良かった」と思います。

もし、私がNLPを習得していなければ、今のような
心境になったかどうかはわかりません。

今の私には自分の事以外に、クライアントの相談内容から
－ではなく＋に前向き感情に移すことができる方法を
セッション中に気付くことができます。

 

自粛解除の今だから、あなたには新しい生活様式に加えて
新しい価値観に気づいて欲しいと思います。