早くも今日は12月29日です。
２９日は日本の伝統的な文化において「縁起が悪い日」とされています。
この日は「二重苦」という語呂合わせから、「２９」が「ニジュウに苦（く）」に通じるからです。この日に行動することは不吉とされます。

特に大掃除や正月飾りの準備を避けるべきとされています。
餅つきやしめ縄などの正月飾りをこの日に行うこともしないようにと言われます。

 

次に、大晦日である12月31日も「一夜飾り」として縁起が悪いとされており、
急ごしらえの準備は神様に対して失礼であるとされています。
このため、29日から31日の間は特に注意が必要とされています。

実際、多くの人々はこの期間に大掃除を行うことを避け、できるだけ早めに済ませるよう心掛けています。

また、12月30日も旧暦では大晦日にあたるため、この日も縁起が悪いとされることがあります。
これらの伝統的な信仰には、年神様を迎えるための準備として、家を清めることが重要視されている背景があります。

このように、12月29日は日本の文化において特別な意味を持ち、
多くの人々がこの日に行動する際には慎重になる傾向があります。

年末の忙しい時期ではありますが、伝統的な信仰を尊重しながら計画的に行動することも大事かと思います。しかし、尊重しすぎて生きづらくなったり家族でもめたりするのは何かが違うように思います。

 

さて、過去の私は大掃除など３０日か、３１日にかけてしたいました。
仕事の関係により大掃除ができなくても気にさえしていませんでした。

最近は寒い１２月にするよりも春と秋に窓ふき等をしています。
ワックスかけは３月にしたり、と年末にこだわらず１年に１度意識をして大掃除のように気になるところをしています。

今年のお餅つきを２７日㈮にしました。その時の写真です。

 

私の考えですが、「年末にしないから、罰をあたえよう」などと思うような心の狭い神様はいないと思います。

 

と言いましても私も、神棚は毎月１日と１５日に掃除及び綺麗にして、神様が住みやすいように整えています。
そして、整えたら「気の御塩」も交換しております。

気持ちよく新年を迎えられるように、気になるところは特に今年の内に掃除をお勧めします。
すると、来年は掃除だけでなく、何事も「先送り」をすることなく決めたことが進められるかもしれません。

では、来年もハッピー💛