広島出身の鳥山敏子さんの本を読んで
居場所についての私の体験を書きます。
いつごろかはっきり記憶にあるのは
30歳前後の子育てと介護施設の変則勤務をしていた当時、
帰宅拒否症になっていたように思います。
自家用車で通勤でした。
両親の所に幼子2人を迎えに行き、自宅に帰って幼子2人を
寝かしつける状況でした。
実家で食事とお風呂を借りていました。
実家での滞在時間が長くなります。
必ず母が今日のあったことをイロイロ話してきます。
イロイロなので、愚痴やら、母にとって楽しかったことです。
私からしたら
「どうでもいいこと」
「たわいもない事」
めんどくさい
心の声です。
心にあっても
母の愛情が欲しくて
「うん、うん」と、聞いていました。
しかし、大黒柱のごとく頑張り、
母の役目もこなそうとしていました。
私は{私のできごと}心の中の思いを
話せない状況でした。
それがしんどくて帰れなくなりました。
勤務終了後に
*帰宅途中に本屋さんによって気分を変えてから帰る
*スーパーの駐車場で、車の中で
テレビ観たり、音楽聞いたりしてから帰る。
*飲み屋さんのオープン時間前後だと
そこのお店に行って
コーヒー飲んで喋って帰る。
などなどをすることで、帰宅後の心のバランスを
とっていたように思います。
家で居場所が無い状況でした。
もっともっと、過去に戻れば、
小学校高学年ぐらいから、
母の愚痴や悩みを聞いていたように思います。
父のこと
家庭経済のこと
仕事の人間関係のこと
高校になってからは
母の健康のこと
母の話を聞くのが私の役目になっていたように思います。
それで「良い」「当たり前」という価値観が
育って行ってました。
30歳代前後の居場所のなさを感じていた私は
思考錯誤を繰り返して、居場所を求めていました。
10年近くかっかた思考錯誤を
育った環境のせいから、
ありのままの自分を受け止め
私がわたしを「好き」で
「大事にする」がわかり
できると、
自分で自分の居場所を作ることが出来ました。
さらに、今だからわかるのが
居場所=安心安全な場所=安心安全な環境=心
心が安心安定になる=承認欲求が満たされる=他に求める満たされるよりも
自分で心を満たすに進んでいきます。
先日UPした、下の記事です。
https://goo.gl/WtA6Dc
熟年夫婦の離婚にも関連はあります。
居場所がないまま
満たされた心がないまま
結婚して家庭を持って
心の満たす方法を気づかないまま
だと、家庭を居場所の良い環境にしたいと
思いながらもどこか不安定のまま
進んでいきます。
その結果、結婚当時に
主人が居場所が無いと感じて
帰宅拒否になっていたのかもと思います。
幼子2人も居場所の飢餓状態だったかもしれないと
振り返り思います。
では、家庭の中で居場所を作るには
心を満たす事がベストとです。
大人だと誰かのせいにして逃げたり
言い訳を続けるよりも
今のままの
居場所がないことを認め、気づくことからです。
子供だったら、親がまず自分を満たしながら
平行して、子供に愛情をかけることです。
「ぎゅ~」してが近道ですが、
お母さんのあなたが
満たされた心がないだけでなく
我が子であっても
「ぎゅ~」の愛情が沸かない女性もいます。
決して「いけない」とか、「おかしい」とかではありません。
隠して子育てを続けるのはあなたの心が乾ききって
「自分を大事にする」が
干からびるので
そうなる前に相談にきてください。
私でなくても
頭ごなしで
「だめでしょ」
「お母さんなんだから」
と、言わない人に相談して
手立てを聞いてください。
横道にそれましたが
独りひとり違いはあれど、
他人ごとや、逃げるのもありですが
通た事の無い道で向かっていくとよいと、思います。
違う道を知りたい時は私を思い出してください。
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