やる気を引き出すのは
子供は新生児から幼児期に移行していくにつれ好奇心旺盛になります。
幼児期の子供はむしろじっとしている方が気になります。
動きが激しくても元気な証拠かと思います。
興味もって色々な物を使い一人遊びに夢中になっている時は
止めずに見守るという行動をしっかりしましょう。
そうすることにより集中力と同時に「やる!」という行動も芽生えるようになります。
また成長につれ行動が大きくなると危ないからと
ついつい親が転ばぬ先の杖をしすぎてしまう場合もあります。
(転ばぬ先の杖はまた別の機会に書きます。)
このような子育てをしていると
結果的に家庭の中で肯定的な会話が出来るようになります。
聞いている子供は安心感から「やる気スイッチ」が作られていきます。
合わせて両親(特に母親)が夢とか目標をもった会話と行動をします。
両親の言動を見ている子供は夢を持つようになります。
今28歳の息子は幼児期に
「仮面ライダーになる」と言ってました。
「そうかそうか、なろうね」と肯定的に受け止めると
夢をみたり大人になる楽しみがでてきました。
幼児期からもっている夢を親が否定せずに
どうすれば夢を叶えれるか?
一緒に考える、つまり言葉を使い五感で膨らますと
親子の信頼関係が更に築けます。
両親の元にいる安心感から
学校の勉強等に対して”やる気”が出てきます。
「夢がない」とか
「やりたいこと?うーんわからんわ」とお母さんが
言うと子供も
「やりたいことわからん」
「やりたいこと考えたことない」になっていく事例を私は見ています。
(相談に来られました。)
【夢】と言うほど、大きくなくても構いません。
例えばお母さんが
「次のクリスマスにはどう過ごす?」と子供に話しかけ
一緒に考える事をお母さんが始めると子供は考えるようになります。
少し先の未来の会話をします。
すると子供は想像しますし考えます。
その時お母さんが、先ずはワクワクするような事を考えて感じてほしいです。
それと大事なのが夫婦の会話です。
子供は聞いていないようで聞いていたり察知して感じています。
受け取る力は大人が思う以上にあります。
そして夫がいない時に
子供にどのようにお父さんの事を話すかで
考えることや大人になる楽しみがおこります。
「お父さんは家事や子育て何にも手伝ってくれない」
「いっつも飲んでばっかり」
「仕事仕事言ってるが何してるかわからない」などなど。
心あたりがありませんか?
子供は大人になると大変とか嫌だなと思い出す(ピーターパン症候群)ので前向きな言葉を使うのは
すごく大事でやる気を引き出すベースになります。
ながたゆかり
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