男性脳と女性脳の違い

以前、 話題の本ですが（今も話題）
「話を聞かない男地図を読めない女」からパクリました。

始めに私が
「そうだ！」と腑に落ちたことを書きます。

 

男性脳は空間認識力に優れています. つまり地図を読むのが得意です。

では空間認識力ってなにかを『ウィキペディア（Wikipedia）』から引用します。

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空間認識能力（くうかんにんしきのうりょく）とは、物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと。空間認知（くうかんにんち、空間識（くうかんしき）、空間知覚（くうかんちかく）の能力をいう。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

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シンプルな表現をするなら

空間認識能力の低い人は口頭説明のみで道を案内されても、
イメージが持てず目的地にたどり着けませんし、
どこを説明されているのか全くわかりません。

聞いていても、話が耳に入らない状況です。

 

三十代後半女性の話をします。

その女性は結婚相談所の紹介で一回り年上の男性と知り合いました。

 

女性が休日に 彼のいるところに会いに行くことにしました。

女性は

「自家用車のナビを使って行けば行くことができる。」

そう考えていました。

 

しかし彼はナビよりも自分の知っている道、
もっと安全に運転できる道を彼女に伝えます。

 

女性は
ナビの向きを進行方向に合わせています。

彼は「北に向かって○○○号線を北上すると、１キロぐらいの所を左折して西に来て、、、」

聞けば聞くほど女性は頭の中に「？」がいっぱいになりました。

彼女は目的地に到着をすれば行くまでの道はどこを通っても
良いという考えでした。

 

彼は「僕の言った道が一番良いのだ」と目的地に到着をすることよりも
自分が知っている道を通るべきだということについて説明をします。

 

彼が説明をすればするほど女性は、
説明の道がまったくわからないし
想像もできません。

 

徐々に 嫌な気持ちになりました。

嫌な気持ちになっていることに彼は気付いていません。

 

彼からしたら、
空間認識能力と言われる部分の地図を読む力物体の位置や方向、
大きさ形状など正確に把握する能力は当たり前に持っていると思い込んでいました。
しかし、女性は持っていません。

 

女性は男性よりも感覚が長けていて、物体の位置や方向に対しては劣っています。

 

地図を見るときに方位から見る男性と、自分の進行方向で見る女性の違いを理解していないと

「この道がわからないのか？」

「僕の言っていることが聞けないのか？」

そして最終的には

「僕の言うことを聞こうとしない！」と喧嘩になりました。

 

彼は安全で通りやすい道を説明しているのですが、
女性には、思いやりや優しさから説明していると思えませんでした。

 

東西南北がわからないことが

「信じられない」「おかしいこと」のように
彼が思っているように受け取れていました。

 

彼が

「女は地図を読めない」を理解しているなら対応は違っていたかと思います。

ましてや、目的地に到着すればそれで良しと、
思えるなら口論にはならなかったと思います。

 

それは言い換えるなら、彼が彼女を「ありのまま受け止める」ことに繋がります。

 

後日談ですが、三十代後半の女性は、彼とは別の男性と結婚しました。

 

男性は女性が地図を読めないものだと理解し、
会話も相手の脳に入った話し方ができると
相手の考えを受け止められるようになります。

地図の話ですが、
補足として、
男性脳を理解できない女性の人もいます。

最近は女性でありながら、男性脳をもっていたり

男性でありながら女性脳をもっていたりもします。

そこで、相手をこうだ！と決めるよりも

「こういう風に、思っているのね」と受け止めると

 

男性だろうと女性だろうと、人間関係は楽にすすめます。

そのうえで、男女の違いを理解していると
ベストパートナーになります。

（追記：三十代後半女性に掲載の許可を頂いております。）