体調不良からの不眠か不眠からの体調不良か

寝られない…寝られない…早朝に目が覚める
何度も何度も夜中に目が覚める…

 

最近の私はなぜか全身に強い疲労感が有ります｡
ゆえに体調も悪く､夜 眠れないことも続き､
日中に眠気を感じることもしばしばです｡

身体がだるくなり､思考も段々と低下していく一方､
そのことを自分自身が認識できず､

目の前のしようと思っていることに
一生懸命進んでいってしまう…

 

自分で気がついた時には
食欲も低下し､何をしていたのだろうかと
振り返ることもできない｡

 

あなたにもありますか?
心あたりはないですか？

 

この状況をお話することで､
いったい私は何を言おうとしているのかを
自分自身に問いかけています｡

私はこんなにも頑張っているということを､
ただ『アピールしたい』のだろうか?

 

それともその頑張っている自分を『認めて』欲しい､
分かって欲しいという意識が
無意識に働いているのだろうか?

 

認めてもらいたいという気持ちが
良いとか悪いとかではなく､

ただ単に
今の体調不良のようなしんどさを
回避するためにも､
ありのままの自分を
受け入れたいと思い､
自分と向き合っています｡

そしてその中で､
シンプルに
「睡眠はやはり大切」
であり､
熟睡する方法を身に付けておく
必要性があることに気づきました｡

 

アイマスクで目の周りを温めて休むとか､
あるいは癒しの音楽を聴いて
ゆっくり眠るとか､

自然の音(さざ波の音や渓流のせせらぎなど)を聞いて
心穏やかに気持ちを落ち着かせるとか…

瞑想するように腹式呼吸をすると､
トランスに入っていくこともあります｡

それでも意識の中では
起きている感覚が出てきます｡

そうすると身体が宙を浮くのか､
魂だけが
上の方に飛んでいった感じがしつつ､
身体はぼぉ～っと
起きている感じがします｡

 

目が覚めて朝になると､
私はまた冷静になり､
いったい何をここまで頑張ろうとか､
一生懸命に何をしようとか思っているのか､

再度そこに立ち返り､
セルフカウンセリングをし続けました｡

 

あなたの役に立ちたい､
誰かの役に立ちたい､
あなたのために行動していたいと
日々頑張っている私｡

ために…
ために…という言葉の裏には､

無意識のうちに､
自分をどこか満足させたい気持ちが
あるのではないか?

純粋に､

自分がしたいからそうしたのだ…

と思うことができれば､
誰かに認めてもらいたいという
気持ちは薄まるのではないか｡

 

できる私を評価して欲しいという気持ちがあると､
弱音が吐けなくなります｡

弱音を吐くまでもなく､
『努力しているよね』
っていう言葉が欲しいのかなぁ
とも思います｡

反対に､助けてほしいという気持ちもあるのかもしれない｡

でも､そのことを誰に言って良いか分からず､

一人でやろう…
やるしかない､

私にできないはずがない

という意地や傲慢さも
出てくるのかもしれません｡

 

いろんな自分を
垣間見ることのできた数日間でした｡

根源的に､まだまだいい子でいたい自分が
残っているんだなぁと気づきました｡

ありのままの自分を
受け入れているつもりでありながら､
認めて欲しい､
称賛されたいという矛盾した自分｡

これもまた､ありのままの自分なのです｡

同時に､助けてって思う自分もいるのですから､
ほんとややこしいですよね｡

100％分かってくれる人を
求めようとするのはある意味傲慢なのかもしれません｡

 

カウンセラーとしての自分が､
あなたのことを100％分かろうとするよりも､

あなたが､
あなた自身の理解できないでいるところを
認められ
受け入れられると､

あなたの人生は楽になるということに､
あなた自身が気付いていく､

その過程に寄り添いたいのだと
私は気づいたのです｡

 

ここ数日間､熟睡した感じが得られない朝がつづき､
頭もぼぉーっとして､

この状況から早く逃れたいと思うことが
きっかけで
セルフカウンセリングを行い､

その中で自分自身が満たされ､

誰かに認めてもらいたいという
承認欲求からも解放され､

安心して眠ることができるのではないかと
今 ようやく思えているのでした｡

 

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