暑い～！

車の外気温計42°まで上がり
急いで写真を撮ると41°になりました。

このような数値の 外気温計を見たことが ありません。
どれだけ暑い夏なのでしょうか 。

見たことのない物で嬉しくなり(笑)スマホ登場。

 

そう思いながら昔の事を思い出します。

私は専門学校卒業後
知的障害者施設に就職しました。

そちらでは入所者の方達と
作業をしました。

作業内容は
農作業
軍手製造
缶つぶし
廃品回収業です。

 

場所は田舎です。
地域の農家の土地を借りて
一輪車をおして土を運んだり
耕しに行きました。

ホント炎天下の作業が多かったです。

私は生活指導員で外作業だけではありません。

もちろん作業のない 休日には
入所者の人と
余暇活動・ 運動をしたり
あるいは外出をしたりしました。

あの頃の一番

強烈に思い出すのは

『 炎天下の作業』で体力はどんどんどんどん取られていき
ご飯も食べれなくなっていたことを
思い出します。

 

食べれなくなった
というのは正しくはありません。

口当たりの良いものが
いいなと思いアイス、そうめんを
メインに食べていました。

それが良かったとか
悪かったとかはさておき
体重はどんどん減りました 。

おそらく人生で2番目ぐらいの
激やせの時だったと思います 。

そうなると 病院の
お世話になりました。
診断は『栄養失調』(笑)
そのくらいの炎天下でした。

 

実は2017年のNAHAマラソンエントリーを
きっかけに夏のエアコン調整を意識するようになりました。

NAHAマラソン大会は 27°前後の
気温の中走る可能性があるというのを聞いて
夏もエアコンを27°とか28°の設定にして過ごしていました。

できるだけエアコンを使わない
自然の 中にいようと努力をしました。

 

そのおかげかその時から
毎年来る夏が
過去の20歳代の時のあの知的障害施設の人達と
作業をした炎天下の暑さと比べると気温は高いのですが、

しんどさは年齢を重ねたが今の方がラクです。

 

決してこれは
エアコン使うのやめようとか
そういう話ではありません。

もう少し冷静に考えると
私の中で違ってきていることがあります。

 

それは
一つは自分で自分の人生を歩もうと
意識して進んでいること

 

10年ぐらい前から 心理学の勉強を始め
ずっと学び続けています。

 

過去の私は狭い物の視方しかできませんでした。

 

反対から視ることを知りませんでした。

 

そして、ひどいことに自分の健康管理を棚にあげて
暑いから、しんどいのだと(笑)

直ぐに天気のせいにしていました。

 

天気は私の力ではどうにもならないことに
対してモヤモヤイライラして
自分勝手の思考癖にもほどがありました。

 

心理面の学びを継続することによって
私自身の思考癖が過去に戻らないように意識しています。

お陰で
近頃は意識するのは何かモヤモヤした時だけです。

いきなり思考癖が変わった訳ではありません。

徐々に徐々に、階段を登るように変わっていきました。
そして最近思うのは変わったところから
その先はさらに変わり進化する感じです。

もともと持っているものが開花されたように思います。

 

私は楽しいことが好き
お祭りが好きというのをベースに
いろんなイベントに参加するのも好きです。
色んな人と出会うのも好きです。

周りの価値観によって作られてきた
思考癖を変えていく

自分の本来持っている 思考の扉を
開いていくのは
並大抵のことではありませんでした。

それなりの葛藤はありました。

私の内なる心を

見ないようにしていた部分を見なければならぬ

状況もありました。

ありのままの自分を受け止めた時
私は私でいいんだと思う時
とても心に大きく変化が起きています。

そうすると 同じ現象であっても
心の受け取り方
視点の捉えかたで 変わってくる
と言うのを体験しています。

 

今は41°という数字を見ても
「こんなにあるんだ 」
と、終わります。

暑くて
「やだなー」とか
そこに感情は入りません。

 

過去の私だったら
「暑い！暑いはずやでー、あーもうやだ！」
まで言うていました。

暑くないわけではありません 。
でもそれを暑いという状況を
いかに快適に過ごそうかと工夫をします。

 

今、あなたは41℃の写真を見てどのように思いますか？

 

過去の私のように

「いやだなー」

と、不快な気持ちになるなら
視点をずらしませんか？

 

現実は現象として観てください。
そしてあなたの過去の体験から視点をずらし
笑う時間を増やしてください。

私の願いです。

 

もし、あなたが視点をずらすことが

『むずかしい』『できない』『わからないわ』

と思うなら、ご相談にお越しください。
あなたからのご予約をお待ちしています。

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