昔むかし私は変わりたいと思っていた。

自分のことが嫌いだった。

(本当は自分のことしか見てなかった)

 

自分の事が好きになりたいと思っていた。

 

小学生のころ熱をだしたり、腹をこわしたり(体調不良)すると母が優しくなる。

「あなたは私によく似て、体弱いね」

母に似ていることがうれしかった。

 

それ以外で認められたり褒められた記憶がない。

兄と比較されて何をしてもダメで、何もできないと思っていた。

自信がない。勇気もない。

大きくなるにつれて表には出ないが根底に持っているから何かが起こると無意識に

自虐的な言動になっている。

 

大人になって

変わりたいと思って、沢山の本を読んだし、いろいろな人と関わってきた。

でも、根底は変わらなかった。

誰かに変えてもらおうと思っていた。

 

多分、その時に関わっていた人たちは、

わたしが変わらずにいた方がよかったんだと思う。

変わったら、関係性が変わるから。

 

過去の自分が見えるようになってきた。

これって、変わったってことなんだろうな。

過去の自分は、今のわたしじゃない。

 

どうして変わったか。

それを考えたとき、浮かんだのは2つ。

 

 

 

一つは、いつでも変わらずに関わってくれる人たちがいること。

これはね、出会うしかない(笑)

出会っていても気付かないかもしれない。

ちょうどいいタイミングで出会い、気付くと思う。

 

こんなタイミングで出会えて、そのことに気付けて、

本当に幸せだ。

でも、これは運だけではなくて、自分で掴んだものだと思う。

準備されてもそれを掴むかどうかは自分自身。

関わらない選択をすることだってできる。

いつでも変わらない距離感でそこに居て、

いつも変わらない温度でいる。

わたしもそう在りたいと思う。

 

いつでも変わらずに関わってくれる人たちがいること。

 

 

もう一つは、習慣。

習慣を作るには、最初は意志が必要。

習慣化しない言い訳はいくらでも出せる。

でも、その言い訳は他の誰かを騙せても、自分自身を騙すことはできない。

 

習慣化に必要なのは、「やると決める」こと。

ずっと、自分の意志が弱く三日坊主が当たり前。

大層に考えなくても、続けていれば意志は育つものだと思った。

 

いきなり大きなことを沢山する必要はなくて、

続けられそうな小さなことで。

続いていけば、自己肯定感が育つ。

たまにできなくても大丈夫。そんな日も、あるある。

一割できたら、いい。

自分を責めない。

この世界にこうして生きているということは、

生きるべき存在だということ。

できない日があっても、またリスタートすればいい。

毎日がスタートでいい。

 

許すことができるようになる。

前提として、「甘やかす」ではないということを忘れずに。


The following two tabs change content below.
ながたゆかり

ながたゆかり

HAPPYカウンセリングのカウンセラーです。ながたゆかりのモットーは「明るく優しく癒しを与える」です。気軽にご相談ください。

HAPPYカウンセリングの特徴

悩みを解決をしたいけど・・・。
どんなカウンセリングなのか?どのくらい料金がかかるのか?など不安な方も多いと思います。
HAPPYカウンセリングは、あなたの悩みを丁寧にお聞きし、カウンセリング方法、料金をしっかりとお伝えいたします。
まずは、お電話でもメールでも気軽にご連絡ください。

「ホームページを見ました」と気軽にご連絡ください。

気軽にご相談・ご予約ください TEL 090-6431-1211 受付:9:00~19:00
定休日:完全予約制
住所:広島県東広島市高屋町大畠549-5
行き方:JR山陽本線「西高屋駅」から車で3分
地図・行き方